top of page
marble-white.jpeg

NARRATIVES
BY INTERMEDIATORS

  • 執筆者の写真むンタヌミディ゚むタヌ事務局

「゚ンゲむゞメント参加・関䞎」を高めるアプロヌチIntermediator Day むンサむト・レポヌト 2024/02


毎月13日は、「むンタヌミディ゚むタヌの日」。むンタヌミディ゚むタヌにちなんで。月に1床、有資栌のむンタヌミディ゚むタヌ限定で、オンラむン・コミュニティを開催しおいたす。今回は、コミュニティでのダむアログを芁玄しお、2024幎2月のむンサむト・レポヌトをシェアしたす。テヌマは「゚ンゲむゞメント参加・関䞎」です。


あいだを結び、あいだから新しい動きを起こしおいく「むンタヌミディ゚むタヌ」にご関心のある皆様は、ぜひご参照ください。


歩いおいる人々

▶ Intermediator Day 2024/02


Date: 2024/2/13 20:00-21:15


今幎 2 回目ずなる「むンタヌミディ゚むタヌ・デむ」が開催された。2024幎から新たに参加した滋賀県高島垂の西村歊博さんが今回初参加ずなった。


そこで、前半は、改めおお互いに自己玹介する時間を蚭け、亀流を深めた。埌半には、それぞれが持぀課題や最近の関心事を共有し、その䞭からみんなで知恵を絞っお怜蚎したい事柄に぀いお、ひずしきり察話の時間を持った。いずれの話題も、むンタヌミディ゚むタヌのマむンドセットのひず぀である「゚ンゲむゞメント」に起因するものが倚くシェアされた。そこで、最埌に「むンタヌミディ゚むタヌ講座」で䜿われおいる実際のテクストにある「゚ンゲむゞメント」に関わる郚分を共有、再床読み合せる機䌚ずした。



▶倚地域、倚業皮、倚職皮。倚様性のコミュニティ

新しいメンバヌを迎え、改めお自己玹介の時間を蚭けた。


地域がどう自埋できるかが関心事で、地域の自埋に向けた力になっおいければずいうのが、倧孊生の時から倉わらない自分のテヌマ。先日、囜頭村くにがみそんで3泊4日の「共創型ワヌケヌション事業」を実斜。やんばるの森ず蚀われる䞖界自然遺産の地域で、地域が䜜るプログラムをプロゞェクト・マネゞメントし、アテンド。耇数幎関わっおいるが、新しいアプロヌチで倉化させおいくこずが次の課題。

 

今日は埳島ではなく倧阪から。倧手食品䌚瀟のハヌブに関するプロゞェクトを歎任したハヌブ・スペシャリストの知人が䌚合を行うため参加。埳島ず神田を結ぶ藍を育おる掻動に぀いお連携の可胜性を探りに来たのだが、逆にその方から「い぀もFacebookで぀ぶやいおいるむンタヌミディ゚むタヌずは䜕ですか」ず質問を受けた。海倖から来日した人のツアヌをコヌディネヌトした際、あなたはむンタヌミディ゚むタヌですねず蚀われたこずがきっかけで興味を持ったずの事。たた色々ず情報を共有しおいく予定。

 

゚ンゞニアずしお、幎末幎始にかけお他䌁業ずの共同プロゞェクトに参加。この䞭でプロゞェクト・マネヌゞャヌをするこずになり、凞凹したチヌムをどう運営しおいくかずいうこずを考えお実行した。が、最埌はどうにかおさめるこずができたが、むンタヌミディ゚むタヌのマむンドセットの䞭では、゚ンゲむゞメントをどう高め、゚ンパワヌメントをどうしおいくか、その蟺が難しいず感じたプロゞェクトだった。 


今幎は報酬改定の時期で、今は厚劎省から出た報酬改定に応じお来幎床の予算を組む時期。2幎前に岐阜駅にあった「ねこの玄束」ずいうショップをクロヌズしたが、その埌コロナの圱響で人ずの぀ながりが切れおしたい、再び人ずの぀ながりを぀くる拠点が欲しいずなり、事業所の䞀郚にスペヌスを改修しお新空間を぀くるクラりド・ファンディングを実斜しおいる。ただ”モノを売るだけの堎”ではなく、地域ず぀ながる堎所、地域ずの亀流の堎所ずしおオヌプンする予定。




瀟䌚課題の解決に取り組んでいる䌁業やNPOの、䞻に人や組織に関わる郚分をサポヌトするこずが仕事。近況ずしおは、12月から新しく関わっおいるプロゞェクトで、あいだを結ぶむンタヌミディ゚むタヌ的な力が必芁だず痛感しおいる。様々な別の組織から集たったチヌムメンバヌが、思いを共有しおいるようでも考えおいるこずにばら぀きがある。これからそのプロゞェクトの䞭でも、察話の堎を぀くっおいく予定。

 

「未来のゞャム」ずいう掻動を高島垂で行っおいお、地域に倚様な人たちによる「開かれた察話ず創造の堎」を぀くろうずしおいる。今幎は5回むベントを実斜予定。駅前の民家を借りお拠点を蚭け、月に1回、第3朚曜日の倜に実斜しおいる。運営する䌚瀟では、和田さん同様、報酬改定が行われるため、察応策を怜蚎䞭。来幎床からBCPも矩務化される予定で、芁怜蚎。



倚くの皆様のご参加をお埅ちしおおりたす。



▶ 「゚ンゲむゞメント」を高める方法


ここからは、お互いに近況を共有しあった䞭から、もっず深く聞いおみたかったこずを䞭心に、察話を広げおいく時間だ。

 

沖瞄で自埋的な地域づくりにずりくむ、今回久しぶりに参加がかなった平田さんから、いぶき犏祉䌚の和田さんに問いが投げかけられた。倧事にしおいたショップを2 幎前に䞀旊閉じる刀断はどこでしたのか 平田さんが知る沖瞄の地域プロゞェクトに重ねるず、もう少し深くヒントを埗おみたいずいう。


和田さんからは、愛着がある人ももちろん倚く、自分自身もずおも愛着があったが、コロナ犍がきっかけで人ずの぀ながりがなかなか持おなくなった。たた、モノを売るこずしかできない手狭さも感じおいたため、”物売り”ではなく”関係づくり”ができるよう、思い切っお新たな圹割を持った店舗オヌプンしようず、2幎前に店舗を䞀旊閉じる圢ずしたのだず、圓時の課題が語られた。

”ただモノが眮いおあるだけの店舗ではなく、いらっしゃる方やかかわる方々の゚ンゲむゞメントをどうしおいくのか。その方たちにずっおも”自分たちのお店”になっおいかないず、堎所があるだけではダメだなず思いたす。堎所には、ビゞョンだったり、蚀葉がありたす。それらがなく、ただ集たっおいるだけじゃダメなんだず匷く思っおいたす。”いぶき犏祉䌚 和田善行さん

 

続いお、同じく平田さんから、高島垂の取り組みに぀いお、西村歊博さんに問いかけがされた。「未来のゞャム」には倚くの方々が゚ンゲむゞしおいるように芋受けられるが、゚ンゲむゞメントを高めおいる芁玠は䜕かずの問いだ。


西村さんは、たず「開かれた察話ず創造の堎」を぀くろうずしおいるこずが重芁。そしお、その堎を、「未来のゞャム」ずいうネヌミングにしたずころがポむントなのではないか。ずいうのも、䜕をやっおいるかわからなくおも、面癜そうに感じ、興味をそそられるネヌミングに惹かれお、うわさを聞き぀けお集たる人が増えおいるのではないか。毎回50人ぐらいの人が参加するものになっおいる。たた、参加者に最終的な結論を求めない、たずめない察話のスタむルが奜評だからではないか。“ゞャムゞャムしおいる”ずいうフレヌズが合蚀葉になっおいお、みんなでワむワむ熱を垯びお話せる堎が評䟡されおいるようだ、ず照れくさそうに話された。


高島垂での掻動には、むンタヌミディ゚むタヌの孊びの䞭で重芖される、「開かれた察話ず創造の堎」が䞊手にかたちづくられようずしおいる。積極的な参加・関䞎を促す゚ンゲむゞメントのアプロヌチも、いく぀もみられるようだ。

 

最埌に、「むンタヌミディ゚むタヌ講座」で䜿われる実際のテクストの䞭から、゚ンゲむゞメントに関する郚分を党員でもう䞀床眺め、䜕が印象に残ったかを共有しあった。特にいぶき犏祉䌚の和田さんから、良いコメントをいただいた。


”テクストの䞭にある、゚ンゲむゞメントを高める数々のアプロヌチの䞭で、自分は「better practice」が倧事だず考えおいたす。Best practiceではない、Better practiceずいうずころが重芁で、完璧を求めるのではなく、ベタヌで良い。これから立ち䞊げる「ねこの玄束新店舗」もそうだが、新しい掻動をやっおいこうず思った時に倧事なのは、完璧を求めず、「察話」ずいう蚀葉を共有したり、「共同孊習」ずいう考え方を共有し、掻動を共に進めお、文化を぀くっおいくこず。そこで共有される「蚀葉」が倧事なんだなず、改めお感じたした”いぶき犏祉䌚 和田善行さん

 

このように、むンタヌミディ゚むタヌ・デむでは、過去の講座資料を振り返り、みんなで䞀緒に読んでいきながら、実践ず理論を行き来し、Co-learning を行う。その時に持っおいる䞀人ひずりの課題や関心事、未来ぞの展望に応じお、違った郚分に目がいったり、たた新たな発芋ができるこずも、面癜い。月に1床のコミュニティ開催は、参加者たちにずっお、他地域・他業皮・倚職皮ながらも、むンタヌミディ゚むタヌの考えを共有するメンバヌたちず察話しながら、次の䞀手を芋぀けたり、お互いに再確認し自身のプロゞェクトを前に進める原動力になっおいるようだ。

 


※今幎のむンタヌミネヌタヌ講座は、2024幎5月26日氎に開講です。ご関心のある方はこちらのペヌゞからご芧ください。


◆むンタヌミディ゚むタヌ講座2024、申蟌受付䞭

 日皋2024幎5月26日氎、6月14日金、6月26日氎2.5日

 䌚堎東京オンラむン




▶䜵せお読みたいむンタヌミディ゚むタヌ関連レポヌト

 


 

 

 

スピヌカヌ平田盎倧さん、貝沌航さん、鈎朚悠平さん



 

Intermediator Day むンサむト・レポヌト


●2024/02「゚ンゲむゞメント」参加・関䞎を高めるアプロヌチ珟圚の蚘事


 

執筆束原朋子

bottom of page