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NARRATIVES
BY INTERMEDIATORS

執筆者の写真インターミディエイター事務局

社内の「分断」どう対応しますか?:Intermediator Dayインサイト・レポート 2023/02

更新日:2月7日


毎月13日は、「インターミディエイターの日」。(イ(1)ンターミ(3)ディエイターにちなんで)。毎月1回、有資格のインターミディエイター限定で、オンライン・コミュニティを開催しています。今回は、2023年2月のサマリーをシェアします。「インターミディエイター」にご関心のある皆様は、ぜひご参照ください。


くねった道

▶ Intermediator Day 2023年02月

Date: 2023/2/13 12:00-13:00

▶ Agenda of the month 今月のアジェンダ

今月は、以下のようなテーマでダイアログしました。


「社内に分断が生じている場合、インターミディエイターなら、どう対応しますか?」


特に、上下の構造が強い組織を想定し、会議で有効な対話が行われるためにできる工夫について、知恵を寄せあった。

※コメント後の()には、関連するインターミディエイターのマインドセットや、これからのビジネスの考え方を記載しています。 これらは、5月・6月に実施の「インターミディエイター講座」で学べます。

・インターミディエイターがファシリテイター役となる。そのうえで、少人数で実施、発言がしやすい状況をつくる。

・社歴が短い人や、若いメンバーたちに発言をうながす。その発言に、まわりが刺激され、動かされていくことがある。【意図的多様化】

・誰かがしゃべったことは、しっかりと受け止める 【対話の作法】

・硬いハコのような旧態依然とした組織のイメージではなく、これから会社は「コミュニティ」になっていく。その中で、お互いを知り、助け合える環境をつくる。【クリエイティブ・ワークチーム】

・「これぐらいわかっているだろう、知っているだろう」という前提を持たない、なくすようにする。

・文化や風土からつくっていくことが必要だろう。パタンを色々と変えながら、色々な対話のスタイルを織り交ぜて、文化・風土をつくっていく。

・イノベーションとは非連続変化のこと。その実現に必要なのは「建前」でもなければ、「ホンネ」でもない。「理想」を語ること。【設樂ディレクションより】


などなど


▶ Update from Intermediators インターミディエイター的近況


・いぶき福祉会では、多様な方々との「関係づくり」に力を入れている。その関係を可視化し、連携パートナーやスタッフと共に物語を綴る「えんがわスケッチ」というメディアがはじまった。一方向の発信ではない、対話的なメディアで、ソーシャル・キャピタルを豊かにすることを目指している。最近、1日ひとつずつ、コラムへの感想を送ることをはじめている(和)


・今日は移動中のため、聞くだけ参加となります。徳島の"日曜びっくり市"で、毎週「雑談カフェ」を開催、地域の方々と集っている(濱)


・1月のIM Dayをうけて、スピンアウトで和田さんと対話の機会を持った。社内のメンバーで未来の物語を描くプロジェクトについて、色々と話ができ、考えも整理できた。もうひとつ、徳島のインターミディエイターでもある濱上さんの活動(日曜びっくり市での雑談カフェ)に参加。「市(マーケット)」に身を置いた刺激を製品開発に活かす予定(竹)


・経営と現場のあいだで、効果的な対話をいかに進めるかが、引き続き目下の課題(伊)


・年度末を前にオーバーワークぎみな日々。自治体から、25年間もアンタッチャブルだった広大な雑木林をどうにかしたいと相談アリ。地域の連携・協働で解決なるか?(木)


「偶発性からのイノベーション」に関するコラムを公開したところ。今朝、『動的平衡』の福岡伸一氏のコラムを読む。細胞の話から発展し、“生命の創発は、要素の中にあるのではなく、要素と要素の“あいだ”から生み出されている。自分が何者かの答えは他者との関係の中にある”と締めくくられている。まさに、インターミディエイターの話である(星)


・4月からの新年度の事業計画中。つながりをつくる活動がいくつか。直近では、採用。3月末までに3人のスタッフを募集中。また、3/19に「ケアする人のケアセミナー」を岐阜で開催。業種を問わずケアする人が集まる機会、よいコミュニティづくりになることを期待(北)


・インターミディエイター「メディア・チーム」が始動。https://www.intermediator.jpの中にある、「NARRATIVE」のコーナーを充実させていく予定(松)




▶ Closing クロージング

ダンクソフト 開発チーム マネージャ 竹内祐介さんより


1月のインターミディエイター・デイ開催後に、スピンアウト企画で、和田さんと未来志向の物語をどうつくるかについて、対話の機会を持つことができた。また、インターミディエイターの中で、メディア・チームができて活動が始まっている。13日の「インターミディエイター・デイ」から、スピンアウトがうまれ、それぞれが、別々に動きながらも連動している様子だ。今、頭の中には、インターミディエイター・フォーラムでも学んだ、「アーキペラゴ(多島海)」のイメージが浮かんでいます。「自律・分散・協働型」で、これからも進めていきたい。



 

Intermediator Day インサイト・レポート

バックナンバー:

2023/02:社内の「分断」どう対応しますか? (現在の記事)



 


★「インターミディエイター講座2023」の詳細・お申し込みはこちらをご覧ください

  開催日:5月26日、6月9日、6月28日(2.5日間のプログラムです)



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