
01
WELCOME to IMF
◉ビジネスを含め、およそ人間の共同社会は「関係の網の目」の中で成立しています。とりわけ、人間・機械・自然の協働は、人類共通の重要課題です。
◉だからこそ、その「あいだ」に立って、破壊され、毀損され、失われたリンクの数かずを修復、再生、再創造するモノやヒトが必要です。こうした「あいだの知」を担う媒介役を 「インターミディエイター( intermediator )」といいます。誰かの上か前に立とうとする “ 強いリーダー ” ばかりを探し求める人にとっては、じつに見えにくいタイプの存在です。
◉しかし新たな需要が生まれ、社会や歴史が動きだす時、異なる領域を媒介する人、互いの違いを十分認めながら「対話と協働」を促進する人がおり、ここから、それまでにない変化と均衡が生まれてきました。明日の worldmaking にとって、ますます大事な働きです。
◉当日は、キイノート、プラクティス、ダイアログを通じ て、「インターミディエイター」というこれからの役割 と、目下かれらが創っている新しい現実をご案内します。そこはビジネスとパブリックとコモンが重なり合 う、新たな生の領域です。
人々の生活の質を改善すると共に、より望ましい Business, Society, Planet づくりをめざす方々にお越しいただきたいと思っています。
設 樂 剛( Go Shidara, Ph.D. )
設樂剛事務所 代表, 慶應義塾大学 博士〔 政策・メディア 〕
02
SPEAKERS of the Day
星野 晃一郎
Koichiro HOSHINO
株式会社ダンクソフト 代表取締役C.E.O. デジタルアーキテクト。ペーパレス、テレワークの先駆者。近年はス マートオフィス構想によるふるさと雇用、脱東京一極集中を推進。東京ニュービジネス協議会 理事会員ネットワーク委員長ほか。経済産業省、厚生労働省、総務省等より受賞多数。

北川 雄史
Yuji KITAGAWA
社会福祉法人いぶき福祉会 専務理事。大日本印刷(株)から入職。従来の福祉の枠を超え、地域に新たなモノとコンテクストを創りだす一方、医療機関等と連携し、最重度の障害ある人やいのちの問題に向きあう。売込みから注文生産への転換、資金調達では数値目標型からの転換など新方式を推進。

鈴木 悠平
Yuhei SUZUKI
株式会社閒 代表取締役, 作家
東日本大震災後の地域コミュニティの回復と仕事づくり、学ぶことや働くことに障害のある人や家族を支援する企業での現場支援や研究開発、メディア運営等を経験したのち独立、2020年に株式会社閒を設立。異なる身体・言葉・物語を生きる人たちの対話と協働を媒介し、「生活を創造する」プロジェクトに取り組む。現在は、「刑務所アート展」の企画・運営、重度身体障害のある人たちと介助者・テクノロジーの協働による自律生活支援等に携わる。

Polyphonizer
設樂 剛
Go SHIDARA, Ph.D.
設樂剛事務所 代表
慶應義塾大学 博士〔政策・メディア〕
慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科修了後, シンクタンクにて, ビジネス価値論(axiology)を展開. 2000年, LINEの母体企業ハンゲームジャパン(株)の創設メンバー. 初代チーフ・マーケティング・オフィサー(CMO) 兼 副社長を経て設樂剛事務所を設立. 未来を先取りする先見的な対話で, 次を創る人々の善新を触発. 生命論を基調に, 人間と環境にとって重要な認識枠組み, 思考, 語彙の導入・形成に取り組んでいる. 教育・指導ではなく、Empowering重視. 複雑な現象や問題に応じて, 知と方法を再編成するPost-disciplinarian.
論文(査読付)に「物語ブランディングの政策効果」(政策情報学会)「ブランディングにおける物語効果」(情報文化学会).

03
SCHEDULE
2020. 10. 24(土)
Program 1
AM
For
サーティファイド・
インターミディエイター
Program 2
PM
For
「インターミディエイター」にご関心のある方は、どなたでもご参加いただけます
9:20
開場
13:00
開場
9:30
プログラム開始
13:15
プログラム開始
13:35
Keynote Speech
インターミディエイターの条件
— 学習・実践・責任 —
Lecturer: 設樂 剛
14:20
Group Dialogue 1
( 参加者間 )
14:40
Practice 1
「 ポスト・コロナ社会と
スマートオフィス革命 」
Speaker: 星野 晃一郎
14:55
Practice 2
「 福祉とビジネスの新展開
— ‘Selling’から‘Marketing’へ — 」
Speaker: 北川 雄史
15:10
Practice 3
「 相互にエンパワーしあうデジタル・メディア環境 — ‘とどけるプロジェクト’を事例として — 」
Speaker: 鈴木 悠平
15:35
Group Dialogue 2
( 登壇者間 )
16:05
Dialogue & Polyphony
参加者(会場・リモート) ・登壇者を交えた集団対話とまとめ( 多声的に )
17:00
終了予定
04
REGISTRATION
参加申し込み

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